光回線の勧誘 光回線の営業電話を止める方法
四六時中かかってくる光回線の営業電話。
何故、何度も何度も電話が来るのか疑問に思う事ありませんか？
彼らは仕事でやっているので、嫌がらせで何度もかけてくるのではありません。
これほど情報化社会になっているにもかかわらず、一定数のお客様が今でも実際に電話営業で契約されますし、一度断られても再度営業して契約に結びつく事もありますので、彼らは何度も電話をかけてきます。
電話を受ける方にとっては傍迷惑な話ですが…。
だから、普通に断るだけではまた電話をかけてきますので、彼らのリストから電話をかけてはいけないと知らしめてあげるしかありません。
元、光回線の営業マンとして、光回線の営業を止める方法の一つをお知らせします。
•アポ禁にさせる
アポ禁とは、アポイント禁止の事。
少なくとも同じ会社からの電話は止められます。
方法1
※ほぼ確実にアポ禁処理される方法
光回線の営業電話が来た時に、まず断りの言葉を発言した上で、相手が食い下がらなかったら即、会社名、電話して来た担当のフルネーム、会社の電話番号、会社の住所、社長の名前を聞く。
その上で、最初に断った旨を伝え、特定商取引法で、契約をしない意思を示したのに勧誘を続けるのは禁止されているという旨を伝え、社長を出せと伝える。（光回線の営業をしてる会社は従業員も多く、それなりの規模でやっていたりするので、社長が簡単に現場レベルで出てくるような小さな会社じゃない事が多いので、実際に社長は出ないと思いますが。）
そうすると、社長を呼ぶ事は出来ないので、担当者、責任者のレベルで危険な客と判断し、平謝りをして、今後連絡しないと言うでしょう。
その後、クレームリスクの高い危険人物として、今後連絡をしないようにアポ禁処理されますので、光回線の営業をするリストに該当されなくなります。
そうすれば、同じ会社からは二度と連絡が来なくなるはずです。
ただ、同じような案内をしている他の会社は、全く関係のない他社なので、別の会社からの勧誘は引き続き来るのでご注意下さい。
【注意】光回線の勧誘に気をつけて下さい
電話や訪問で光回線の勧誘の営業を受けた事一度くらいはありますよね？
結論から先に言うと、勧誘で光回線を契約するメリットはありません。理由を話します。
光回線の勧誘をする理由
まず、光回線の勧誘をしてくるのは、NTT本体ではなく、代理店と呼ばれる事業者になります。
彼等は光回線の契約を取る事でキャリア側から手数料を報酬として受け取ります。
一件あたり数万円と、キャリアによって金額は違いますがそれなりの金額が動くビジネスになります。
逆に言えば契約を取らないと報酬を得られない為、毎日、毎月、と高い目標をコミットさせられ、契約を取らなければ非常に低い給料しか支給されませんので、様々な話法を使い営業マンは必死に営業活動をします。
でも、何故、勧誘で光回線を契約しない方がいいのか？
先程、一件あたり数万円が動くと書きましたが、案内するサービスによって、ピンからキリまで手数料の額が変わってきます。場合によっては何万円も利益に差が出ます。当然ですが業者はボランティアではないので、手数料が多いキャリアの光回線を進めます。
つまり、利用者にとって相応しいサービスか否かは全く関係なく、業者にとって手数料が多いサービスで契約させようとします。
どんな光回線を進めてくるか？
A社でしたら、月額4千円ちょっとで質も良いが手数料が少ない
B社なら、月額5千円を超えて質も悪いけど手数料が高い
上記のような条件で営業活動を行うとしたら、殆どの代理店はB社のサービスのみを案内します。
そして更に彼等はオプションを付帯する事で、手数料が倍増します。携帯ショップでも、新しい機種に変える時に、使いもしないオプションを最初に契約させようとするアレです。
本来、4千円前後（マンションタイプとか）で利用できる人が居たとして…実際の請求をみたら1万前後の請求が来てる！？という事も実際にあります。
※ただ、オプションに関しては、勧誘で強引に付加する場合には、ただ料金が高くなるだけで何もメリットが無い場合が多いですが、専門のサイトや電気屋さん等ではキャッシュバックや割引と引き換えに途中で解約していいので一旦加入して下さいとか言われるケースもありますので、一概にオプション＝悪というわけではありません。
ですから、冒頭で言いました通り、勧誘を受けて光回線を契約するより、自分で良いなと思う所を選んで契約をした方が安心安全という事です。
【悪質】光回線の勧誘の手口 ほとんど詐欺
光回線の勧誘が沢山来る理由は、業者がキャリアから手数料を貰うため、と前回書きましたが、実際どんな勧誘をしてくるのか？と言うお話です。
光回線の種類
まず、光回線の勧誘と言っても案内されるサービスは様々です。
②コラボ光
③AUひかり
等です。この数年特に多いのはコラボ光と言って、NTTの光回線の自由化により、各事業社毎に料金を設定し、自社サービスとして自由に提供出来る光回線の営業が大半を閉めています。(プロバイダ会社が運営している為、契約を一本化して料金を抑えられるメリットもあります。)
そのサービス自体は特に問題があるわけではなく、むしろお客様によってプラスになる理想的なサービスであったりするので、本来であればお客様の環境に合わせて選ぶモノです。
それにも関わらず、光回線を勧誘する業者は、特定のサービスしか案内しませんので、たとえ客様にとってマイナスになるサービスでも、あたかも最善のサービスのようにお勧めしてきます。
しかも、NTT本体のサービスであるかのように勧誘してきたりします。例を出すと…
「お世話になってます〜NTTの山田（仮名）です〜いつもご利用ありがとうございます〜。この度はですね、今お使いの光回線の契約が一本化されまして〜料金も下がってご利用いただけるようになりました〜なんちゃらかんちゃら
契約内容に間違いがないか確認が必要ですので、NTT公式HPの転用番号なんちゃら〜のページを開いて下さい〜」
みたいな感じで当たり前感MAXでNTTを名乗りながら他社のサービスを契約させて手数料を受け取ります。
もちろん、手口は様々なので上記の方法はごく一部ですが、行き着く先は大体おなじです。
それっぽい事を言いながら手数料が多い所に契約をさせます。
そこにお客様にとって本当に相応しいサービスなのか、本当にお得になるのかという事は全く関係無いんですね。
ちなみに、勧誘してくる光回線でお得になるお客様はほとんどいません。
何故なら、お客様の今の環境に合わせて勧誘してくる事は無く、予め決められた特定の光回線のみを案内してきます。
例としていうとドコモユーザーにソフトバンク光を案内したり、逆もまた然り。
ですから、実際にどの光回線が良いかというのは、勧誘で決めるのではなく、自分自身の環境で自分で決めて申し込みをした方が失敗も少ないでしょう。
元、光回線の営業マンの本音 スマホセット割が使える光回線がお勧め
勧誘で光回線に加入するメリットは全く無いと書きましたが、実際にどの光回線に加入するのが良いか分からないという人も居ますので、お勧めの光回線を書きます。
料金も安くなりますし、ネームバリューもありますからサービス面でも安心ですし、鉄板です。具体的には
スマホとのセット割が使えるし、乗り換え特典が常に豊富なのがソフトバンク光です⭐︎
既にフレッツ光や他社のコラボ光を利用中であれば、面倒な工事もないのも有り難いです。
今利用している光回線の解約金を気にして乗り換えを躊躇している方も、ソフトバンク光なら解約金を負担してくれるキャンペーンを定期的に行っているので、気軽に乗り換え出来ます⭐︎
ドコモユーザーはドコモ光
ドコモユーザーはドコモ光がお勧め。
スマホとのセット割が使えるし、NTTにこだわりがある方も、同じNTTのグループ会社なのでドコモ光がお勧めです。
こちらは新規でネット回線を引く方や、NTTの光回線を辞めたいと思っている方にお勧めです。
NTTの設備を利用したコラボ光とは違い、全てKDDIで一本化されたサービスになります。
スマホとのセット割もあり料金も安く速度も安定しています。
ただ、NTTの光回線の電線と別の電線を利用している為、現在NTTの光回線を利用していて乗り換えをする場合、再度工事が必要になります。
現在、NTTの光回線や別のコラボ光を利用しているauユーザーならば、ビッグローブ光がお勧めです。
auスマホとのセット割引もありますし、面倒な工事が要らないというのも有難いお話ですね。
上記の光回線が鉄板です。どれもスマホとのセット割が使えるので、使用しているキャリアと合わせて契約するのが失敗も無ければ純粋に安くサービスとしても間違いないです。
格安スマホでセット割が使えない方
スマホのセット割が使えない方にはexcite光がお勧めです。
シンプルに安すぎます。
元々、知る人ぞ知る格安プロバイダですが、コラボ光でも他社を圧倒する安さです。
普段ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアを使っているけど、よく乗り換えをしてキャリアがコロコロ変わるよっていう人にもお勧めです。
