光回線ネット

元、通信関係営業マンがお勧めする光回線や、光回線の勧誘や営業の裏話

【悪質】光回線の勧誘の手口 ほとんど詐欺

光回線の勧誘が沢山来る理由は、業者がキャリアから手数料を貰うため、と前回書きましたが、実際どんな勧誘をしてくるのか?と言うお話です。

光回線の種類

まず、光回線の勧誘と言っても案内されるサービスは様々です。

フレッツ光

②コラボ光

AUひかり

NURO光

等です。この数年特に多いのはコラボ光と言って、NTTの光回線の自由化により、各事業社毎に料金を設定し、自社サービスとして自由に提供出来る光回線の営業が大半を閉めています。(プロバイダ会社が運営している為、契約を一本化して料金を抑えられるメリットもあります。)

そのサービス自体は特に問題があるわけではなく、むしろお客様によってプラスになる理想的なサービスであったりするので、本来であればお客様の環境に合わせて選ぶモノです。

 

それにも関わらず、光回線を勧誘する業者は、特定のサービスしか案内しませんので、たとえ客様にとってマイナスになるサービスでも、あたかも最善のサービスのようにお勧めしてきます。

しかも、NTT本体のサービスであるかのように勧誘してきたりします。例を出すと…

「お世話になってます〜NTTの山田(仮名)です〜いつもご利用ありがとうございます〜。この度はですね、今お使いの光回線の契約が一本化されまして〜料金も下がってご利用いただけるようになりました〜なんちゃらかんちゃら

契約内容に間違いがないか確認が必要ですので、NTT公式HPの転用番号なんちゃら〜のページを開いて下さい〜」

みたいな感じで当たり前感MAXでNTTを名乗りながら他社のサービスを契約させて手数料を受け取ります。

もちろん、手口は様々なので上記の方法はごく一部ですが、行き着く先は大体おなじです。

それっぽい事を言いながら手数料が多い所に契約をさせます。

そこにお客様にとって本当に相応しいサービスなのか、本当にお得になるのかという事は全く関係無いんですね。

ちなみに、勧誘してくる光回線でお得になるお客様はほとんどいません。

何故なら、お客様の今の環境に合わせて勧誘してくる事は無く、予め決められた特定の光回線のみを案内してきます。

例としていうとドコモユーザーにソフトバンク光を案内したり、逆もまた然り。

ですから、実際にどの光回線が良いかというのは、勧誘で決めるのではなく、自分自身の環境で自分で決めて申し込みをした方が失敗も少ないでしょう。